tetsu Room  from 2009.8 

☆★☆ は じ め に ・・・ ☆★☆

 「長山エヌケージ轍道」 ( 通称:Ntetsu ) を展開しています。
最近のハマっている趣味(大人のホビー)「DCC」の紹介ページです。

昨年(2009年夏頃)から、Nゲージ鉄道模型にハマっている。
少年時代、父親の影響もあって一時期HOケージの鉄道模型を楽しんでいた時もあった。
HOゲージは別名16番と呼ばれる通り、線路は幅が16.5mm(1/87 スケール)に対して
NゲージのNはナインと言うことで9mm(1/150 スケール)である。
スケールが小さければ、レイアウトした時の場所もコンパクトであるし、
なにより、商品単価が安くリーズナブルな上、商品ラインナップも充実している。
昔(少年時代の数十年前)はどうか判らないが、現代は日本の鉄道模型と言えば、
Nゲージが間違いなく一般的で需要が高いだろう。

ところで、長きのブランクをあけて、再び鉄道模型にハマった原因は
あるきっかけからだった。
仕事場の関係で、東京駅構内あるいは八重洲地下街にて
昼食・昼時を普段過ごしているのだが、昼休み暇つぶしに立ち寄る本屋が
場所柄故に、やたら鉄道関係の本や雑誌が充実している。

その中で、鉄道模型関連である本が目に止まりとても気になり
購入したのがきっかけだった。

DCCで楽しむ鉄道模型 (単行本) ・・・松本 典久 (著) \2,520税込
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06761-7
DCCとはDigital Command Cntrolの略で、
その本では、
デジタル制御で簡単・安価に鉄道模型をコントロールすることが
興味深く、詳しく紹介されていた。

DCCの特徴・・・その1
今までのアナログ鉄道模型では、左右のレールに+-の電圧をかけて
電流を流すことで、車両を走行させていたので、当然一つの線路上に
乗っている車両(モーター車)は、一斉に同じ方向・速度でしか走行しません。

しかし、DCCは交流デジタルパルス信号をレールに流し、
デコーダを搭載した各車両ごとに其々コントロールできるので、
同一線路上にある、複数の車両を方向・速度等自由自在にコントローラ一つで
動かせるのです。
また、連結操作、重連総括制御も容易です。

DCCの特徴・・・その2
ポイントにデコーダを搭載することで、ポイント制御用の配線無しで
切替制御がコントローラで一括操作できる。
アナログでのポイント自動操作には、ポイント毎に切替遠隔スイッチと
それを繋ぐ個別配線が必要でした。

DCCの特徴・・・その3
デコーダを搭載し様々なギミックをコントロールできる。
ギミックとは、車両やストラクチャー(建物等)の走行ライト・室内照明
あるいは擬音発生(警笛・蒸気ドラフト音他)の事です。

DCCの特徴・・・その4
基本デジタル制御なのでパソコンとの親和性が高い。
それなりのインターフェイスやアプリケーションソフトは必要です。
現段階では、一般的ホビー商品としては、まだまだ成熟していません。
将来の方向性として、車両位置検知、信号機システム、自動運転等
発展・展開を期待します。


つまりDCCは・・・

昔(鉄道模型アナログ時代)、交通博物館等の大レイアウト等で見られた、
複雑高価な設備の元、多車両の運行・制御を、
いとも簡単に実現してしまうシステムであり、
一昔前までは、個人的に実現は夢の様な鉄道模型レイアウト制御等を
手軽に楽しめるホビーとして確実に技術進化を遂げました!!

現在、DCCでのNゲージ歴約一年半ですが、
少しずつですが、N鉄を進化・発展させています。
進化の過程である、工作が今や日頃の趣味になりつつある。(ハマっている)
その一部をご紹介致します・・・


著作権情報
最終更新日 : 2011/05/11