ちょとした騒動ですよ! 

5月14日(月)今日は午後からの出勤なので、午前中はノンビリ
10:00過ぎ、いつものH公園へ、マリー・ノルテと散歩に出かける。
公園には既に馴染みのAさんと小型犬3頭が遊んでいた。
近づき、リードを外すとマリー・ノルテは、Aさんに挨拶した後、
遊びに加わり?その後は皆マイペースで遊び始めた。
暫くすると、散歩途中のよく逢うB氏が近寄ってきて、談笑に加わる。
愛想の良いノルテはB氏にかまって貰ってうれしそう・・・
公園には珍しく、ディスクゴルフをする人が2名ほど練習していた。
2月にディスクゴルフ用ターゲットの一部(芝生エリア)が撤去されてからは、
それまで、何組も平日練習していた人々を見かけなくなっていた。
4月以降、別公園に代替の9ホールがオープンして、芝生エリアでの練習は
禁止になったのでは・・・?と思いつつも、別に迷惑でもないし自分的には
OKですので、「おひさし久しぶりですね・・・代替新コース行ってみましたか?」
などとC氏に声をかけたりしていた。

暫くして、遠くから小型犬をリードして近づいてくる人(K)が見えた。
見かけない人だ。犬も見たことが無い・・・
マリー・ノルテも気が付いた。「あの子(犬)知ってる?」と尋ねると
「知らない・興味ない」ような仕草をして、マイペースの遊びを再び続けた。
(知っている人や犬には挨拶しに出迎えます。)

Kは20m近くまで来ると此方を気にしているような雰囲気だった。
10m位の近くを通り過ぎる際、一番近くにいたAさんの小型犬(若くて愛想の良い)1頭が、
Kに近づき「ワン」と声をかけた。
するとKはいきなり自分の犬を地面より抱上げた。
挨拶したにもかかわらず対象が抱上げられてしまったので、Aワン子は
さらに「キャン、キャン」吠えた。
Kワンコはしっぽを振って一緒に遊びたそうにも見えたが、
いかにも飼い主Kが迷惑そうなので、Aさんも直ぐに近づきAワンコを呼び戻そうとした。
Kもすぐに立ち去るか、接触を好まないなら、初めから横切らずチョット迂回すればよいのに
と思いつつ傍観していると、状況としては吠えるAワンコの上にKワンコを抱上げるものだから
ますますエスカレートする。
KはAさんに向かってきつい声(目つきも悪い)で「ババァ、言ってないで、さっさと繋ぎなさいよ!!・・・」
これから先は、感情的な発言が飛び交い収集がつかなくなった。
その間、マリー・ノルテは無関心。私は、散歩のB氏と30m程はなれた所で成り行きを
見守っていました。ディスクゴルフ中のC氏も騒動に気づき傍観しています。
「言ってはいけない言葉を言っちゃいましたね!」
「女性同士の典型的な感情言い合いになってしまいましたね」
「でも、あのKはちょっと挙動が普通じゃないですね・・・」
結局、言い合いは、「役所に通報するとか、警察を呼ぶと」かに対して、
「どうぞご勝手に!」に発展。
恐らくKとしては、ノーリードそのものが、はなから気に喰わなかったのでしょう。
売り言葉に買い言葉? Kはどこかに携帯で電話して通報しているようだ!
役所に電話しているの?携帯に電話番号がはいっているの?
普通の人は、役所の電話番号なんて知りません。
ひょっとしてクレーマー(確信犯)?
役所が来るのなら私も帰るわけにはいかない。(ノーリード推進派だから・・・)
幸い帰宅までのタイムリミットはまだ充分ある。
クレーマーの厄介なのは、いかにも、一方的な被害や論理を言うだけ言って
立ち去ってしまうケースが多いので、それは勘弁して欲しい。
そこで、傍観していた私も流石にほっておけなく感じたので行動を起こした。

興奮するふたりを引き離し、少々落ち着いてもらった上、此方も付き合うから、
Kもその場に残ってくださいと、言うつもりで、近づいていった。
私が移動すれば、当然マリー・ノルテはだまっていても、付いてきます。
その様子を見て、携帯で話中のKは、今度は
「今、ノーリード白と黒の大きな犬を連れた変な男が近づいてきます!」
と実況中継し始めました。
私は10m位の近づいたところで、マリー・ノルテを待てさせて、
さらに、用件を伝えるべくKに近づきました。
するとKは「こっちこないで!」とヒステリックに叫びます。
私は渦中二人の間に割って入り込み(Kとの距離5m程)
「とりあえず、興奮しないで、お話しましょう」
「携帯を貸してください。私からも来て貰う様に頼みます」
と言ったら。
すると、Kは携帯で「今、携帯を貸せ!と言って気持ちが悪い男が近づいてきます。
襲われそうです!助けてー助けてー!早く来てー!!」
私は生まれて四十○年、初対面の人にいきなり気持ちが悪い人って言われたのは初めてです。
後ろにいたAさん大声で「嘘ですよ!Kichigaiですよ!全部信じないで下さい!!」
異常に興奮する人を目の当たりにすると、妙に冷静になってしまうに加え、
あまりにも衝撃的な発言を浴びせられ、流石に通常な会話ができないと判断し、
Aさんを連れて引き返しました。
Kは公園の出入口付近まで離れていき携帯で話つづけていました。
私とAさんは元の場所に戻り(Kとは100mは離れている)、
散歩B氏とディスクゴルファーC氏と共に、「何なんでしょうね、あの人は・・・」
と会話しつつ、成り行きを待つこととしました。

10分経たないうちに公園出入口にパトカー2台到着。
さっきの携帯は110番?
K迫真の演技もあってか結構機敏です・・・

*** このつづきは、後日また ***