テーマ : 「 ホームのブツブツ」 について考える・・・ 

プラットホームで見かける 「黄色いブツブツ」 について・・・
あれは、いったい何なんでしょうか?!

見た目は、街中で見かける点字ブロックのようですが・・・


< もしも、「点字ブロック」 であった場合 >

点字ブロックは、盲人(ハンディキャップを持っておられる方)の為の設備です。
よって、以下の
現状は「ありえない」状況です!!

@ 目が不自由な方を、あえてプラットホーム際 ( 転落・接触の危険がある) に誘導する現実。
A 点字ブロック上に障害物がある事。
B 点字ブロック上に立ち止まる事。( 一般的な整列乗車位置の問題ある現実 )


< もしも、「点字ブロック」 ではなかった場合 >

昔は、「白線の内側に下がってお待ち下さい!」  といっていた様に、
プラットホーム際は、白い点線のタイルが埋め込まれていたのが一般的でした。

現在の「黄色のブツブツ」 は、目立つ色で、かつ滑りにくいのであれば好ましい改善です。

しかし、「点字ブロック」 と、紛らわしいです!!

また、公共施設であるにもかかわらず、盲人誘導目的の「点字ブロック」が
プラットホームに不備という事になります・・・


最近、山の手線6枚扉中間車輌サハE230形500番代を見かけなくなりました・・・
ホーム扉設置推進の為、4枚扉に統一しているようです。

全駅ホーム扉設置と車輌の入れ替え(まだ耐久性のある車輌廃車?!)で、
いったいどれだけの、莫大な費用が掛かるのでしょうか!!

そもそも、プラットホームで求められる条件とは、

@ 安全である事 (ハンディキャップを持った方も特に )
A 円滑である事
B 秩序正しい事

多大な費用を掛けなくても、バランスよく三要素を考慮する工夫・設備・行動努力(駅員・乗客)
が出来ると思うのですが・・・ → 「 整列乗車を考える・・・」 

次にプラットホーム改良工事(ホーム扉設置等)実施する際が、整列位置を改善するチャンス!
ホーム扉設置は、安全(転落・接触事故防止)には効果的ですが、現状の整列乗車を改めない限り
円滑な乗降確保は、改善するどころか、悪化するのが明白です!!

ちなみに、関西では、ホームからの転落・入線電車との接触事故は関東より少ないようです。
混雑時は特に、秩序を保ちずつ?
円滑導線を妨げ危険誘引する「整列乗車」しないのが一般的・・・
※ 関西人に学ぶべき事もあるようです!

 



「 ホームのブツブツについて(続き・・・)」


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最終更新日 : 2012/02/22