「PRIUS」への道 @ ・・・買い替えを考え始めるまで 

2009年3月

我が家のファミリア4ドアセダン(マツダ)は、
平成9年3月、世の中の消費税率が3%から5%に
引き上げられる直前に、この機会とばかり新車購入した。
中古車を乗り継いでいたのを思い切って・・・

こだわりって程でもないかもしれないが、
個人的に車運転はマニュアルミッション派にて、
自分でギヤシフトをしないと楽しくないと思う方である。
面倒な時も稀にはあるけれど・・・
日光いろは坂上り渋滞2時間の時は、流石に足が攣りそうだった!

近年、車検を含め点検をコスト削減(家計)の為に、
行きつけの最寄ガソリンスタンドで行なっていたが、
導入12年目前に走行距離が10万キロを超え、
調子が悪くなってきた感じもしたので、この際
久しぶりにメーカの1年点検に出してみた。

案の定、交換修理を要する事や、10万キロ超えのメーカー交換推奨部品など
総額25万円以上の修理見積の提示を受けた。

仮に、それだけの費用を投じてメンテナンスしたとして、あと、何年乗れるのか・・・
気持ちは、一気に乗り換えの方向に向いてきた。
また、魅力的な車種、営業対応、アフターメンテナンス技術面で、
次の選択肢にメーカとしてマツダは無いと思った。

そんな中、3月半ばに、世の中でエコカー減税の話題が盛り上がってきた。
以前からハイブリットカーには、興味があった為、
この際とばかりに、休日、近所のディーラーに行ってみた。

最初は、TOYOTAに行ってプリウス(2世代目)を試乗してみた。
初めてハイブリットカーに乗ってみて、率直な感想・・・
今まで、マニュアルミッション車派の自分にとっては、
「もはや、車とは違う別の乗り物・・・」って感じた!!
@ 運転席に乗り込んでもエンジンは掛けない。
A モーターのみで発進するため、殆ど無音 (室内静寂)
B 無段ミッション (遊星歯車機構のCVT) の為、昔のオートマのような変速ショック感は皆無。
C エンジン&モーターにての快加速感はマニュアル車の比ではない。
試乗の後、5月に発売予定の新型プリウス(3世代目)の情報を
聞き、改めての案内を希望した。

次の週末は、ホンダに行って、2月発売以来今話題の
リーズナブルなハイブリットカー インサイトを試乗した。
率直な感想(2世代目プリウスと比較して)は・・・
「プリウス試乗時程の感激はなかった」
@ 基本通常のオートマ車とかわらない
A 自動でアイドリングストップするが、エアコンつけるのにも基本エンジンを始動。
  モーターのみ走行はできない。(エンジン主役、モニターはアシストのみ)
B 2人乗車しただけで、排気量の差がハッキリ感じてしまう。
C 内装に差を感じる(車格がワンランク下?!)
D ベース価格は安価だか、オプション部分が多い。

 「PRIUS」への道 A に進む