共生・共存活動 @ 

 事例1 >

平日の午前中とある日、いつもの公園手いつもの場所で、ラブ×2をノーリードで遊んでいた。

そこに、熟年夫婦がウォーキングで通りかかった。

その際、旦那の方から 「リードをつけろ!!と絡まれてきた」

私は 「何かご迷惑でしょうか?」と尋ねた。
実際のところ近づいて、吠えたりしたわけでも何も無い。
自分らのエリアを二人の方が突っ切っただけで、犬達は終始無関心・・・

私の問いかけに答えず、旦那一方的・且つ高圧的に
「ルールだろ!!看板見えないのか!!
繋がず、ちょろちょろしているなら蹴り倒すぞ!」と言ってきた。
私はひるます、「何もご迷惑かけていませんよね!」
「それから、何も罪の無い犬にあたらないで下さい。当たるなら、直接私に当たって下さい」と言い放ち、
目の前に立ちはだかった!
さらに付け加えて「看板よく読んでください。リードをつける事は、あくまでもお願い事項です。
貴方はお願いする立場であって、私を攻める立場ではありません。それに、蹴り倒すなどと言う発言は
刑法で言うところの脅迫罪で、よっぽど問題になりますよ!!」

一歩引いたところにたい奥さん、「貴方もう、やめましょう・・・と困ったご様子」
旦那は、理解したか如何かは別として、奥さんの手前かそれ以上何も言い返さず、立ち去っていった。

そんなことがあって1ヵ月後位、また旦那が(今回一人で)ウォーキングしているのに遭遇した。
今回は見てみぬ振りをして、素通りしそうになった。
そこであえて私は 「先日は、どうも・・・今日はウォーキング日和ですね!」話しかけた。

旦那は、先日の事がばつが悪いと思ったのか、此方をちらっと見て、軽く頷いただけで通り過ぎていった。
主義主張は決して折り合うことは無いと思うが、お互い言い分は理解し合え、ひとまず共生が形成された?
と私は判断したい!

 

 事例2 >

12月4日、いつもの公園に散歩に出かけた。
もちろん相棒のラブ×2と共に・・・
その日は、午後からの仕事なので、平日の11:00頃
馴染みの小型犬を連れたお友達も加わって
草野球場の外野芝生でのんびりと過していた。
すると、遠くからガヤガヤ賑やかな子供たちの声が近づいて来た。
それは、近所の幼稚園児(50名以上)と引率先生3人ご一行様だった。
予想はしていたが、数分後にはチビ集団に犬達は揉みくちゃにされていた。

ここは、”犬のテーマパーク”かい?!
引率の先生:「すみません。お邪魔じゃないでしょうか?」
私:「気にしないで、思う存分遊んでやって下さい。ご心配ありませんから!」
それから、30分以上その様子を、小春日和のひと時ただただ眺めておりました。
なんて平和な、心温まる穏やかな景色だ事・・・・!!

犬達と言えば、最初うちは一緒に楽しんでいるように見えたが、
徐々に「もう勘弁して」とでも言いたいような眼差しを時々送っていた気がする・・・
一方、園児たち終始楽しそうにはしゃいでいて皆、大満足気に見えた。

正午が近づき、園児たちはお弁当タイムとなる。
喰いしんぼでは負ける気がしないラブ×2の飼い主としては、
危険を感じ、その場から退散したが、今回のひと時から、改めて、
これが「自然な人間と犬のふれあいだ!」理想の姿だと確信しました。

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