☆ ポイント ( 分岐・転轍装置 ) 設置の心得「肝」!! 

@ 列車をスムーズに通過させられる事
 → 脱線させない。連結解除されない。可能な限り高速で通過。

A 省スペースであることが望ましい。
 → ヤードおよびホームの有効スペース確保

上記条件を解決する方法としては・・・、
● S字カーブを避ける
● カーブの曲線を活用する。(ホームは直線とする)
● 本線と分岐を考慮する。( 本線は分岐より高速通過原則 )
● ダブルスリップを活用する。

<例1>カーブと分岐位置の関係・・・
  → 下の方が、よりスムーズかつ省スペース!!


<例2>カーブを利用したシングルクロスの配置
  → 渡り時のS字カーブを無くす!


<例3>渡分岐でのダブルスリップ活用・・・
  → 渡り2方向とも直線化&省スペース化!


<例4>カーブの終わりにシーサスを配置・・・
  → カーブの延長上で、渡り時のS字カーブを軽減!

 


 < Nゲージ模型において道床付レールとして主に2種類商品があります。 > 

● ユニトラック( KATO製 )

ポイントは4番と6番、シーサスのみです。
道床がしっかりしていて安定感があります。
複線路カーブにカントがつけられています


● ファイントラック( TOMIX製 )

ポイントの種類( 小型から、3分岐、カーブポイント 、ダブルスリップ等) 豊富で、
ターンテーブルもあります。


 Ntetsuにおいては基本ユニトラックを採用しています。

DCCシステムがKATOであることと、
ユニトラックの安定感と見た目を重視しました。

※ だだしシリーズに無い、ダブルスリップとターンテーブルのみ
  ファイントラックを組み込んでいます。


 便利グッツ!!( KATO商品 ) 

@ 20-045 ユニトラック ジョイント線路62mm(2本入)
 → ユニトラックとファイントラックをジョイントする事が出来ます。


A 20-050 ユニトラック スライド線路
 → レール長を78〜108mmまで変えられますので、
   レイアウトでレールに半端な長さが発生した際に、調整利用します。

 


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最終更新日 : 2011/02/17