分割定期 購入で節約?!
先日JRの定期を購入する際、分割購入して通常金額より約12%OFFできた。
以前よりパソコンソフト(駅すぱあと)にて、定期券を2分割購入する事で節約できる事を
知って実行してきたが、今回は通勤現場が替わった関連で、分割していた定期券の一方を
さらに分割(結果3分割)にしてみて、最大限に節約してみた。
月当たり約¥2,800節約できたので、昨今高騰するガソリン代位はカバーでたかナ!!
< 利用区間を分割購入する事で安くなる訳 >
JRの運賃は、距離に比例して一定金額で段階的にアップする訳ではありません。
なるべく安い金額の距離区間で分割購入するとトータル的に安くなるわけです。
また定期は6ヶ月でないと効果がありません。
< 分割で定期を購入する時の注意 >
Suica(ICカード)で分割購入して使う事はできません。
磁気式の定期券を複数持つ事になります。
現在、自動改札を通過する際、入場・出場の記録が打ち込まれ
揃っていなければ、エラー(メッセージが出る、ゲートが閉まる等)となります。
複数の磁気式定期券を使う場合、当然入場・出場の記録が無い状態となりますので、
エラーにならないように、事前に定期券の連結処理をしてもらいましょう。
処理は「みどりの窓口」てはなく、改札係員のパソコンで、連続ビット処理をしてもらいます。
連結する定期を渡して「連結処理してください」と言えば、1分足らずで処理してくれます。
分割定期購入は、一般的ではありませんが、合理的かつ合法的な利用で、
JR東日本としても自動改札機にその為の仕組みを(わざわざ余分な費用をかけて)設けています。
運賃料金体系の矛盾を根本的に見直したら、JR東日本としては相当収益ダウンでしょう。
Suicaでの分割定期利用が可能となると、分割購入が一般的に浸透し、それも好まないようです。
「ICOCA」 (JR西日本版のSuica)は、分割定期券が1枚で出来るそうです。
さすが、値切りの関西ですね・・・
< Suica (ICカード)1枚で分割購入する裏技 >
分割購入したいが、磁気式定期券を敬遠する方に
Suica(ICカード)1枚にまとめられるかも知れない可能性、裏技があります。
それは、「二区間定期」で発行する方法です。
二区間とはA〜BとC〜Dと言った一筆書き出来ない二つの区間です。
この二区間がT状(Y状)に分岐あるいはX状に接続点がある場合
Suica(ICカード)1枚で二区間定期を作る事が出来ます。
これを応用すれば、定期区間分割ポイントが上手く分岐点に一致すれば、
使い勝手の良いSuica(ICカード)1枚を通常価格より安く、
且つ分岐点から支線のおまけまで付けて発行出来るのです。
私の場合は、分岐点が存在しなかったので、あきらめましたが、
最大3分割ができましたので、磁気式ゆえの多少の使い勝手悪さは我慢しましょう!!
※ 「分割定期」 「二区間定期」で検索すると色々情報が得られます。