Singer Song Writer 〜APRICOT〜 


今回TOURにて先行入手したセルフカバー第五弾アルバムに
収録されている 全14曲は・・・


17th. See You Again ( 1990.6.20 発売 )から8曲


18th. Acoustic Summer ( 1991.6.7 発売 )から6曲
※ 今回、ヤフオクから入手 ※


実は、自分は社会人になって三年、結婚も意識し始めた頃で
J-POPsとは一番縁がなかった時代で、半分は今回初めて聴く楽曲でした!

今回のセルフカバーアルバムを最初に聴いた感じは・・・
全体的にキラキラとPOPで爽やか
かつ懐古的に情景が浮かぶ仕上がりだと思いました。
そして、サウンドの色々なバランスが絶妙で心地良い響きでした♪

持っていた当時のCDでのイメージと、また当時のアルバムを後日入手したCDで聴き比べても
一層そのように感じました・・・ その理由は

@ サウンドの響きというかアレンジが、とても意識して構成計算されている事が聴き込むほどに感じました。
A シンガー自身が人生を重ねたことで歌詞への思いや感情方向性変化表現が拡大し伝わってきました。
B 懐古的な昭和のPOPs感も残しつつ斬新な切り口のアレンジでありながら、唄い方が協調している。
C 自分は2ndVn弾きなので、ストリングス・オーケストレーション、副旋律の心地良さを多く感じた。


今だからこそ、昭和の若き日を懐かしく思い出させるようなアレンジになっている!?
全体的に 甘酸っぱい杏とイメージがアルバム色的にも合っている感じがしました。
収録アレンジ曲の中から・・・具体的に感想・・・

2)♪We can never stop♪
当時CDが発表になってから 30年の時を経て
「日常」 の意味を こんなに違ったメーセージで受けるとは思っておりませんでした!
今となっては、コロナ禍を乗り切る応援ソング?!

4)♪タイミング♪
当時CDの伴奏は、生弦楽器がメインでVnソロパートも目立っていた印象。
今回のストリングスは控えめだが、とてもバランスよくオーケストレーションされていて
ボーカルをサポート引き立て役になっている。
そして、電子楽器で合成されたストリングス音の進化に驚いている!

6)♪my song♪
ハーモニカ が印象的だったイメージと変わって、
アコギが懐古的な大人の雰囲気をかもし出していて、
唄い方も人生の深みと、力強さ説得力が増している!
キーが下がって、落ち着いた感じに仕上がっていた。
転調と三拍子が心地良い楽曲♪

8)♪友達♪
マーチングっぽくアレンジされれている切り口が、応援歌的なPOP感を倍増させている!
大人になると仲間は沢山出来るが、友達は大人になってからは出来ない・・・ナって
子供受しそうなアレンジを聴いたら そんなことを改めて思ってしまった。

10) ♪Acoustic Summer♪
夏の太陽光を感じる、懐かしい昭和流行曲っぽく、エレキギター・サウンドもカッコよく
繰返し令和の夏でも海岸線ドライブで聴きたくなるような The POPs 軽快ソング♫
歌詞の情景間に変化するビート・リズム、
散りばめられたキラキラ光 ( 鉄琴の響き )、
風や波のような伴奏フレーズ、コーラス自ハモがとても心地よい!
持っていなかったCDアルバム
のタイトル楽曲ですが、今夏シングルカットでも良い感じ♫
※ この楽曲は今回のアレンジが断然好みです ※

11) ♪乗り越えて行けるね♪
メロディーに寄り添う優しいベースライン、ストリングスのハーモニー副旋律が素敵♫
風、水滴 Vnピチカート音、波、Fl鳥の囀り等、音から風景も目に浮かぶ、
左右のツインアコギかけ合いアルペジオが心地良い!タンバリン音が応援感を加えている〜〜
昭和ティストな感じもする「杏の色は、恋の色」みたいな・・・(ベッツィ&クリス風)
繰り返し聴くうちに、サビ頭のフレーズが鼻歌したくなるような楽曲〜〜 
実にPOPで爽やか恋愛応援ソングで、結構式撮影素材の編集BGMに使いたい感じに思えた楽曲♫
終盤サビ・リフレン前唯一のCメロ展開に乗せたメッセージが心に響く〜〜
あとで、知ったのですが、当時は某結婚式場のCMソングだったとか!!

12)♪空を見上げて♪
30年の時を経て、人生で大切なことを改めて問いかけられた感じを受けました。
当時は聴いたことが無かったので、今回のアレンジ・ボーカルが新鮮に響きます。

14)♪The Dream Horizon♪
コロナ禍だからこそ願いも込めたように感じる
壮大な編曲、セルフカバーアルバムのエンディングでした。


最終的に、良いか どうかでは無く 好みの問題なのだが、
その好みも、きっと自分自身が聴くときの年齢 ( 人生経験 ) によって変わるのかと思う。

セルフカバー楽曲は、全般的に原曲キーより少し下げて、ゆったりした感じに唄うことで、
深みや落ち着いた感じに仕上がりが多くと思いますが、
聴く側も歳を重ねていることもあり、その方が しっくり聴ける気が致します


クラシック( 交響曲 ) が同じ楽曲でも 十代の時、三十代の時、現在では好みも変化するし、
同じ指揮者のレコードも年代によって感じが異なります〜〜


discography  沢田聖子

未所持のALBUM をこの機会に どおせなら穴埋め?

 あえて当時の現在発売していない LPレコードを 
ジャケット買い的に・・・
ヤフオクで集めてみました〜〜
SHOKO ALBUM 2021 collection 

ヤフオクで おとな買い!?


 沢田 聖子  2020 

コロナ禍での ご縁? 人生初のファンクラブ入会!


  SHOKO 2021/03 MySelect  

あえてカセットテープで音道楽してみた・・・